大きな違いは、かかる工程です。
『フルオーダーの履き心地をできるだけ多くの方に知っていただきたい・・・』そんな思いで、
初めての方にも気軽に試していただけるようにと斎藤が始めた、工房独自のプランです。
だから、「カスタムオーダー」という同じ名前でも、他のお店とは内容のこだわり方が全く違います。
つま先の厚みやかかとのサイズまでお客さまサイズにつくっています。こんなふうにとてもこまやかに木型の匠 斎藤が木型製作する工程も、その木型を活かすように熟練したプロの職人が靴の製作をしているのもフルオーダーと全く同じです。だから、他の靴メーカーさんではぜったい真似できないクオリティとなっています。
★靴の種類によっては、フルオーダーでしかお作りしていないものがあります。
【フルオーダーとの違い】
お客さま専用の「試着靴」と「木型」(天然木/保存用)を作りません。
これにより、製作期間とコストを大幅におさえています。 採寸から最短、約3〜4週間で靴をお渡しすることができます。
当工房がベースとしている制作手法です。
フィッティング確認に使う 『お客さま専用試着靴』 は、部材も強度も本製作と同様に、プロの職人が一つひとつ丁寧におつくりしています。この試着靴でフィッティング確認を行ったうえで、本製作の靴を作ります。
要するに、2足ぶんの製作工程を経てお客さまへ1足の本製作をお渡ししています。
【カスタムオーダーとの違い】
■お客さま専用試着靴
確認に使用した後、無傷で残った場合に限りますが、お客さまのご希望があれば材料費と仕上げ費用のみでお買い上げいただくことが可能です。
■お客さま専用木型
靴の完成時に天然木で制作した保存用木型も一緒にお渡しします。ヒールの高さが同じ靴であれば、この木型をベースにリピートオーダーが可能です。